皆さんはLEDキャンペーンは採用されましたか?我が家は考え抜いた末に泣く泣く諦めました。今回はLEDキャンペーンを諦めた理由についてお話したいと思います。あくまでも我が家の場合ですので、そこのところ、よろしくお願い候(^0^;)
LEDキャンペーンとは
最初にLEDキャンペーンについて簡単に説明しますね。ちなみに正式名称は「LED照明で省エネ・節電キャンペーン」です。
やっぱりお得!
後述しますがキャンペーンを適用すると普通に照明計画するより「格段に安い」のは間違いないです。
家中LED価格=4,200円×延床面積
※聞き間違いでなければ施工ではなく延床で間違いないです(^O^;)
35坪の家であれば、14万7千円です。
営業さん曰く、35坪の家をすべてLEDにすると40~50万円かかるらしいです。確かにお得です。
もちろん一条ルールあります
一条ルールを守ってこその価格になります(^0^;)
我が家を担当する展示場にはi-Smartがないため、実物を見るために遠くの展示場に遠征することがあります。出来たてのキャンペーンのせいか、展示場?営業さん?によってはルールの解釈が曖昧でした。
聞いたルールをまとめると下記のようになります。
選べる照明は3種類
ダウンライト、シーリングライト、ポーチライトの3種類から選びます。器具の種類は選ぶことはできません。一条工務店オリジナルの照明器具となります。シーリングライトは部屋の帖数に応じて大きさが変わります。
3カ所限定ですが好きな照明と変更可能
ダイニングをペンダントライトにしたい。ポーチライトをセンサー付きににしたい。などの要望に応えるため3カ所限定ですが変更することが可能です。
※3カ所というのは、もしかすると施工床面積によって増減するかもしれません。
自己負担で追加可能
自己負担になりますが一条工務店から提案されたLEDキャンペーンのプランに対して照明を追加することは可能です。
「変更」ではなく「追加」という点に注意してください。あくまでも照明が計画されていない空いているスペースに追加するだけです。提案の照明と場所を入れ替えると「変更」扱いとなります。
ちなみに、この追加ルールは営業さんによっては、変更と追加を合わせ3カ所という営業や設計士の方もいました。ルールが完全に浸透していないのでしょうね。その場合は本社に確認してもらったほうがいいですよ。
泣く泣く諦めた3つの理由

1.吹き抜けがダウンライトだけでは不安
我が家には7帖のリビング吹き抜けがあります。この部屋の照明計画がダウンライト5つでした。照明に関しては全くの素人ですが「これは暗いだろ」と本能的に思いました。
対応策がない訳ではありません。壁に間接照明やHFインバータを追加したりすれば解消できますし、そもそも総2階なら全く問題はないのですが・・・
しかし、この件がLEDキャンペーンに対して最初に疑問を感じ始めたきっかけになりました。
LEDキャンペーンを泣く泣く諦めた後にインテリア担当の人と初めて会いました。このままキャンペーンで決めてたらインテリア担当には会えなかった??・・・おっと話が横道に逸れて違う方向に行きそうなので話を元に戻します。
吹き抜けがダウンライトの件をインテリア担当に話すと、「吹き抜けがダウンライトでも問題はないですが、キャンペーン内ではお勧めできるプランをご提案することは難しいです。個人的にはあり得ない計画ですね。」とのことでした。おいおいおい(^0^;)
2.変更は3カ所だけでは足りない
LEDキャンペーンの肝となるルール!変更は3カ所までという一番厄介なやつです。
吹き抜けには蛍光灯タイプ?のLED(うまく表現できない。こんなやつです)、ダイニングにはペンダントライト、玄関にはセンサー付きのポーチライト、和室にはもっと和テーストなシーリングライトなどなど。3カ所縛りではどうしても足りません。
照明器具に対しては強いこだわりがないので我慢すればいいだけなのですが・・・
3.照度が心配!
LEDキャンペーンはダウンライト主体の提案になります。ちょっと暗めの印象を受けます。
その点を営業さんに確認すると、「まだ始まったばかりのキャンペーンで実際に採用した家を見たことがないので大丈夫です!とは言い切れない。専門家の意見では照度的には問題ないと言われている。しかしお年寄りが字を読んだりするには少し暗いかもしれない。」とのことでした。
以前から明るい家にしたいと話をしており、建った後でグチグチ文句を言われることを恐れた発言かもしれません。とはいえ、この話を聞いてキャンペーンを諦める決心がつきました。
結局どうしたの?
結論を先に言ってしまうと「インテリア一条」で購入から取り付けまでを依頼しました。
そこに辿り着くまで過程を簡単に話しますね。
2社に提案を依頼
照明をゼロから自分たちで計画したいところですが、さすがに素人には手も足も出ない世界です。とりあえず、叩き台があれば自分たちで吟味できると考え、照明計画を2社に依頼することにしました。
1社目は一条工務店を知り尽くしている「インテリア一条」です。ここは絶対に外せません。「出来ること」「出来ないこと」を知り尽くしているからです。例えば「吹き抜けの2階廊下に出来る110cmの壁には間接照明はつけられない。」とか、「窓の下には配線できない」など一条工務店だからこそ知っている部分です。提案される照明器具はパナソニック製がメインです。
2社目は一条工務店の取り扱いが一番多い「パナソニック」です。一条工務店を通して購入すると50〜60%OFFで購入できます。インターネットで簡単に依頼できます。もちろん無料です(申し込みはこちら)。また提案してもらった後でもメールで相談すると懇切丁寧に回答してくれます。
我が家の場合、2社からの提案を見比べ良いとこどりしました。また予算的に押さえたいときはオーデリックやコイズミの製品も検討しました。オーデリック製品は価格も安くデザインも悪くないので何カ所か採用しました。
価格は?
我が家の場合は、最終的には家中LEDにしたので、当初営業さんが言っていたとおり50万くらいになりました。ちなみに蛍光灯だと坪8〜9千円、LEDなら坪1万2〜5千円が相場のようです。
「やる気」と「リスクを背負える覚悟」があれば、照明器具を施主支給にするのも良いかもしれません。価格.COMやAmazonなどインターネットで最安値で購入できれば「インテリア一条」で購入するより10%程度押さえられそうです。
私はへなちょこなので「インテリア一条」にお願いしました( ̄∇ ̄)
「家に明かりを灯す」ということを軽く考えすぎてました。びっくりするくらい高額なんですね。LEDキャンペーンを諦めて後悔はしていませんが「格安」なことには間違いありません。照明に対してこだわりが少なければ非常に魅力的なキャンペーンだと思います。
ご無沙汰しております。
まっぴです。
我が家は結局LEDキャンペーン採用となりました。
こだわりもそこまでありませんでしたし、金額にかなり差がでそうだったので・・・。
吹き抜けを採用しなかったので可能だったかもしれないですね。
ではまた☆
おはようございます、まっぴさん。
LEDキャンペーンのコストは確かに魅力ですよね。
またキャンペーンが浸透してきており、開始当初の
ルールが錯綜しているカオスな状態でなくなってきて
いると思いますので採用しやすいと思います。
体験した感想では一条のダウンライトは想像以上に
明るいので吹き抜けがなければ問題なさそうです。