先々週一条工務店のHPに掲載されるくらいのビッグニュースがありました。i-SmartのQ値の要の一つである樹脂サッシの改良版の登場です。先週くらいから施主たち間で話題になっていますね。いつ頃から適用されるか気になるところではあります。
いつから適用されるのか?
旭硝子社製「高機能Low-Eガラス」への変更は来年の1月上棟からになるそうです。って聞いて喜んだのも束の間、平屋の方が優先で順次変更されていくそうです。2階建ての確実に採用されるのは2月以降上棟みたいです。我が家は1月末に上棟なので際どいところです。
新型サッシのおさらい
一条工務店と旭硝子のHPを見てみました。
今までと同様に2種類ある
設計担当さんに聞いた話ですが一条工務店で扱うサッシには2種類あるそうです。ざっくり説明すると下記の2タイプです。
K値がパワーアップ
HPから読み取れる範囲では、断熱タイプのサッシが新旧サッシで比べるとK値がパワーアップしていました。
1.72W/㎡K → 1.67W/㎡K
K値とはどのような値なのでしょうか?
K値とは室内と室外の温度差が1℃のときに、窓ガラス1㎡に対して1時間で通過する熱量のことです。つまり低ければ低いほど断熱性が高いといえます。
またQ値とK値は密接に関係しており、K値が低くなるとQ値も低くなります。つまり家全体の断熱性も向上します。
結露にも効果があるのか?
結露しづらいガラスとはどんなガラスしょうか?寒暖差がなければ結露はしません。つまりK値が低いガラスなのです。
冬場、ハニカムシェードを閉じたままだと結露がでてしまうといった記事をよく見かけます。今回のサッシ改良でK値が低くなりました。必ず効果があるはずです。どこまで効果があるか楽しみです!って我が家の採用は五分五分なのに先走ってます(^0^;)
今回の新型サッシについてはHPでも取り上げているくらいですので一条工務店としても大きな改良だと読み取れます。ニアミスで採用してもらえなかったら泣いちゃいそうです。無事採用されることを祈りたいものです。
追記:2016/11/29
住み始めて3年以上経過しましたが、新型サッシでも結露ゼロという分けにはいかず結露対策は必要でした。
ではでは。