先月、地鎮祭を無事に終えました。ハウスメーカーの地鎮祭なので大したことないと思っていたのですが、思いのほか本格的な地鎮祭で驚きました。
目次
地鎮祭の費用はどれくらい?
地鎮祭をとりおこなうにあたって、一条工務店にかかる費用はありません。
それどころか、こちらからお願いすると、神主さんの紹介から予約までサポートしてくれます。
神主さんに支払う初穂料は、当たり前ですが施主が用意します。
初穂料の相場は、2~4万円だそうです。金額に幅があるのは、神主さんのランクによって変わるからです。一条工務店の紹介でお願いする場合は、営業さんから事前に料金が提示されます。
地鎮祭はしたいけど費用を抑えたい場合は、営業さんにあらかじめ予算を伝えておくと良いでしょう。ちなみに我が家は3万円です。
初穂料を包む祝儀袋はどんなもの?
祝儀袋には種類があります。
地鎮祭で使用するのは、「紅白の蝶結び」のタイプの祝儀袋です。
「蝶結び」には意味があって、一生に何度あっても良いことに使います。逆に結び切りは一生に一度だけのこと、たとえば結婚式に使います。
祝儀袋は、近所の雑貨屋さんに200円ほどで置いてあるはずです。
地鎮祭で使う祭壇
地鎮祭で使う祭壇やお供え物は、神主さんが準備してくれます。

モザイクだらけの画像で何だかよく分からないかも。祭壇の雰囲気だけでも味わいください。一条ブログを読んでいると、地域によっては、お供え物が違うようです。北海道は立派でした。
もしかして、初穂料の違いかな?
地鎮祭に参加してくれた一条工務店の関係者は5名
我が家は、私と妻、子の3名。
一条工務店からは、営業担当さん、設計担当さん、監督さん、工事課副長さん、基礎屋さんの5名の方に出席いただきました。
神主さんは、2名でした。神主さんは1名のイメージがあったのですが…。他の地域ではどうなのでしょうか?
神主さんが2名なので御利益お2倍なのかな?祝儀袋は1つしかありませんが…(汗)
地鎮祭の流れ
冒頭でも触れましたが、思いのほか本格的な地鎮祭でした。時間にして30分くらいかかったと思います。
地鎮祭の具体的な流れは、Wikipediaに書いてあるような流れで進行していきました。
進行中は神主さんが「まずは土地の神様を迎えます」といった具合に、これから行う動作の解説をしてくれたので、感情移入というか、儀式に入り込めました。
地鎮祭の見せ場は、「鎌入れ」、「鍬(くわ)入れ」、「鋤(すき)入れ」です。
鎌入れは本来なら設計担当さんがやるようですが、うちは営業担当さんがやってくれました。
鍬入れは施主がやります。家族で声を合わせて「えい!えい!えいっーーっ!」と気合いを込めてやりました。
最後は現場監督さんが、しっかり鋤入れして、地鎮祭は滞りなく終わりました。
最後に施主からの挨拶は!?
地鎮祭の終わりに施主の挨拶があるかもしれないという話を聞いて、前日の夜に、必死にセリフを覚えました!
それなのに、当日は施主の挨拶する出番はありませんでした。
取り越し苦労でした。せっかく眠い目をこすって準備してたので話したかったです…
当日は念のため地縄のチェックを!
地鎮祭後に監督さんから基礎工事の説明ありました。そのとき地鎮祭と配置図の確認を一緒にしたのですが、地縄が南側に10センチずれていることが発覚。監督さんが、あたふたしてる姿を見て少し不安になりました…
すぐさま工事課副長さんがやってきて
「基礎工事では、地縄の通り掘るわけではなく再計測して工事するので問題ないですよー」とフォロー。
地鎮祭から基礎工事まで日数があるので、その間に地縄に使われているテープが切れることもあるはずです。
後日談
基礎工事の確認作業にも立ち会うことができて、配置図に対してずれがないことを確認できました。
地鎮祭の後のご近所への挨拶まわり
ご近所への挨拶まわりのタイミングは、基礎工事の後です。通常は営業担当さんと挨拶まわりをするそうです。粗品も一条工務店が用意してくれます。
しかし、我が家の場合は、基礎工事に先行して外構工事を始めた関係で、事前に家族だけで挨拶まわりを済ませました。
営業さんはといいますと、地鎮祭の後、一条工務店として一人で挨拶回りしてくれました。
ご近所への挨拶まわりの話は、別記事でアップする予定です。

ではでは。