着手承諾は突然やってきます。いや語弊がありますね、突然やってくるように感じます。今思えば設計担当さんのある言葉から一気に着手承諾へ事が進み始めました。その言葉とは・・・
着手承諾への合図
電気図面も大詰めに差し掛かった頃、設計担当さんから・・・
「次の次あたりで、決めてきたことを一旦最初から見直しましょうか」
打合せの始めに前回のおさらいは毎回しているが、全体を通して不備がないか確認したことがないよな。是非やりましょう!といった感じでした。
一週間が経過して次の打合せの席で営業担当さんから・・・
「次回は最終確認ですね」
私の中で「見直しじゃなくて最終?」って表情をしたら、営業担当さんが・・・
「最終確認といってもその場で決める訳ではありません。打合せ後に1週間検討してもらって問題がなければ着手承諾に進ませてもらえばと。」
ゴールは、突然目の前に現れました。そんなわけで今になって思えば「最初から見直し」と言う言葉が着手承諾への合図だったようです。
確かに突然ではありましたが、それまでは「まだ決めなくても大丈夫ですよ」「ゆっくり検討してください」などと、ノンビリとした空気を作ってくれて焦らずに検討することができました。本当に感謝しています(*’▽’*)
ちなみに着手承諾までの目安である2ヶ月は倍以上経過してました(^◇^;)
一条工務店の皆さん、本当にありがとうございました。
合図にどう対処するか
幸いにも悩んでいる箇所がなかったので問題はありませんでしたが、私は合図に気付けませんでした。
合い言葉を聞いた時点で、もやもやしている、悩んでいることがあるのなら、必ず「待った!」をかけて、最終確認には進めず、次回打合せの議題にすることをお勧めします。
実質1週間ないんですよ、そこの奥さん・・・
最終確認が終わると、設計担当さんと打ち合わせる機会は余程のことがない限りありません。つまり、最終確認後に新たにやりたい事が浮上しても図面に反映さえるのは難しいと言えます。
また最終確認から一週間程度、再検討や見直しをして着手承諾に進むことになります。かといって一週間フルで使えるわけではありません。最終仕様確認で変更内容の図面は3、4日後に手元に届くためです。実質2日程度しかありませんので、はっきりって見直しするのが精一杯で、再検討する余裕なんてありません。
そういうわけで、「合図」には敏感に反応することが大事です。あとは見直しだけというレベルまで到達するまでは最終確認に進むべきではないと思います。合図を見逃してしまうと一気に着手承諾まで話が進み始めます。
おわりに
先述しましたが、一条工務店では打合せ開始から着手承諾までの期間は約2ヶ月です。実際のところ、ほとんどの方は若干オーバーされているそうです。皆さんも焦らずどっしりと構えて夢の家を完成させましょう!
ではでは。