POPOLOGです。先日、勝手口付近に猫の糞がありました。あれって本当に臭いですね。近所の猫様のようで表だって邪険にも出来ず。困ったものです。
最近、一条ブロガーの間で、新仕様であるトリプルハニカムシェードの話がちらほら聞こえるようになってきました。旧型の我が家としては羨ましい限りです。本日の話題は「ハニカムシェードの紐の位置」、間取り検討中方向けのお話になります。
ハニカムシェードの紐の位置は指定できます!
設計中は、間取りや窓の位置にばかり気が取られて忘れがちなのが、ハニカムシェードです。「ハニカムシェードって何を検討するの?」って思った方はラッキーかもしれません。
実は「ハニカムシェードの紐の位置」は指定できます!指定しない場合は、標準位置である右側に紐が垂れ下がることになります。
「どういったときに指定するのでしょうか?」、具体例がないと分かりづらいですよね。我が家を例に説明したいと思いますが、ちょっとその前に図面上で標記を説明します。
図面上では、こんな感じで標記されます
紐が右側の場合は「ハR」、紐が左側の場合「ハL」になります。
我が家が喉から手が出るくらい欲しい電動式は「ハE」になるようです。
この標記は、ハニカムシェードの「ハ」に、Right(右)、Left(左)、Electric(電動)の頭文字を付けたものになっているようです。
ベッドの位置を意識して紐の位置を決める!
まだ使用していない子供部屋があります。部屋の広さを検討するためにベッドを図面上に置いてもらったところ、偶然気が付いたことがありました。
紐が標準の位置だとベッドの上からハニカムシェードを操作しなければいけませんでした。迷わずに紐の位置を左側に変更してもらいました。
フリーカウンター越しの操作を避ける!
フリーカウンターの上にはデスクトップ型PCを設置しています。そのためPC頭上でのハニカムシェードの操作はPC転倒の恐れがあるので避けたいと考えて、紐の位置を左側に変更してもらいました。
せっかくのパノラマウィンドウ、視界をスッキリさせたい!
我が家はリビング吹き抜けを採用しています。1階には小パノラマウィンドウの掃き出しの窓、吹き抜けには3連窓といった作りです。
これが1階部分の図面です。本当は大パノラマが良かったのですが・・・
そして、吹き抜けの図面がこちらです。ハニカムシェードの紐の位置に注目してください。図面に右側のハニカムシェードの紐の位置だけ左側に指定してます。
これには理由があります。1階の窓は、せっかくパノラマウィンドウを採用したのに、吹き抜け窓のハニカムシェードの紐が「ぶらーん」と2本垂れ下がっていると気になるのではないか、と感じたからです。
図面右側のハニカムシェードの紐を左側に設置することでパノラマウィンドウに垂れ下がる紐は一本だけにできます。
営業さん曰く「過去に紐が垂れ下がるなんて聞いてなかった!」といったことを言われたことがあったそうです。
注意が必要な場合も・・・
我が家が設計時、3連窓には裏技的な一条ルールがありました。吹き抜けの3連窓を1階の窓の幅に合わせると1枚扱いにできるというものです。部屋あたりの窓数にも上限があって、一定数を超えるとオプションになるときなどに有効なルールです。
しかしこのルールは、ハニカムシェードの紐の位置を一つでも標準外、すなわち左側に指定すると適用外になるので注意が必要です。
ちなみに、我が家の3連窓は1階と吹き抜けの図面を比べてもらうと分かりますが、1階の窓幅を少しだけ超えているためルール外で3枚扱いです。そのため紐の位置を指定してもしなくてルール外なので迷わず指定できました。
おわりに
検討したつもりでしたが、それでも実際に生活してみると「ここも左側にしておけば・・・」なんて箇所があります。皆さんは検討漏れがないように気をつけてくださいね-。
ではでは。