キッチン

キッチンに勝手口を付ける場合は配置に注意が必要

ども、POPOLOGです。

住み始めて分かったことがあります。勝手口のハニカムシェードが油で汚れてしまうことです。「勝手口」と「IHクッキングヒーター」の位置関係が原因でした。

いま勝手口を検討されている方は、本記事の内容を頭の片隅に入れてもらえると幸いです。

ハニカムシェードに炒め物の油が飛散する

我が家の間取りだと炒め物を調理するときに油がはねて、ハニカムシェードが汚れてしまいます。

写真の汚れはマーボ豆腐を調理していたときに付いた汚れです。油に混ざってテンメンジャンも一緒に飛び跳ねて色まで付いてしまっています。

kh-3

すぐに油はねに気付き、とっさに絞りタオルで拭き落とした状態です。それでも落ちきらなかった汚れです。気が付かないでいたら染みこんで、もっと濃い汚れになっていたはずです。

「勝手口」と「IHクッキングヒーター」の位置が近いと、ハニカムシェードが油汚れする可能性があります。

勝手口の配置に潜む問題

勝手口はキッチンの突き当たりとなる東側に配置しました。朝日の入る東側の一等地ですので明るさ抜群のキッチンです。よろしければWeb内覧会もどうぞ。

「勝手口」と「IHクッキングヒーター」の位置関係は、下の図面のようになっています。

kh-1

図面だと分かりづらいかもしれません。写真では下のような位置関係になります。

kh-2

この距離だと油はねしてしまうのは仕方がないです。

ハニカムシェードの汚れ対策はあるのか?

「金輪際、炒め物をしない」と言えればお腹もへこむと思うのですが、そんなことはお腹は許してくれるわけもなく、仕方がないので炒め物をするときは…

  • 勝手口側のIHクッキングヒーターを使わない
  • オイルガードをたてる
  • ハニカムシェードをあげる

などの対策をとっています。

最近は、奥様も注意を払って料理するなどの協力もありハニカムシェードが汚れることはないです。

3番目の対策「ハニカムシェードをあげる」は、勝手口の窓の遮熱性が低いため夏場は暑いのです。その辺りの話は、勝手口の窓の遮熱性は別の記事にまとめてあります。

「油汚れから守る」ための間取り

まだ間取りの検討中であれば、配置を変更するのが一番の対策になります。

しかし、設計段階でこの問題に気が付いていたら「配置を変更する?」かというと…

たぶん変更しません。

この間取りがベストだと今も思っているからです。

なので、配置の変更しませんが工夫はします。

キッチンの背面にあるカップボードを室内側に5センチくらい移動させます!

丸洗い可能なロールスクリーンを室内側に取り付けるためです。それでハニカムシェードを油汚れから守ります。

ロールカーテンの器具にもよりますが、5センチくらい移動すると家電収納の上棚との干渉を避けられそうです。汚れても丸洗いできると思うと気兼ねなしに料理できそうです。

ハニカムシェードは丸洗いできないの?

ハニカムシェードはつけ丸洗いしたという興味深い記事を読んだことあります(諸事情によりリンクは控えさせていただいております)。

本来ならハニカムシェードを丸洗いできるのが一番です。しかし一条工務店で取り扱っている製品はやってはいけないようです。

詳しくは「ハニカムシェードはつけ置き洗いしてはいけない!」をご参照ください。

おわりに

新居に住み始めて図面では分からなかった問題が姿を現してきます。

「家は3回建てないと理想の家にならない」

この言葉の意味が段々と分かるようになってきました。家づくりって難しいですね。

勝手口を設置について悩まれている方は、勝手口の賛否についての記事も参考にしていただければと思います。

ではでは。



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