POPOLOGです。8か月前に階段のクロスがえぐれた記事を書いて続報を書き忘れてました。
そんなわけで、今回は階段のクロスの続報も兼ねて、クロス選びのポイントをご紹介いたします。
階段転落事件
まずは、こちらの衝撃画像をどうぞ。
子供を抱えて階段をおりていたら踏み外した拍子にやっちゃいました。詳細は下記の記事を参照ください。
→凄絶な傷!我が家のクロスが大事件です。。。
下地の石膏ボードまで、えぐれてました。大きな怪我をしなかったのが不幸中の幸いですが、今見ても悲しいです…
クロスの補修は難しい?
1回目の酷かった・・・
補修方法は傷周辺のクロスを貼り替える部分補修でした。
ご覧の通りで苦笑いしかでない施工です。さすが、「これでOKです!」なんて言えるわけもなく再補修を依頼しました。
再度補修、現在の状態
大きく改善されました。
近くで見ると境目が分かりますが、監督さんから「これが限界オーラ」がビンビンと伝わってきてました。
原因はクロスの種類によるものか?
図面検討時に、設計さんから「クロスの模様が横ライン」だと、切れ目の部分でラインを揃えるのが難しいので目立つことがあると言われたことがあります。
そのため、我が家は切れ目が目立ちそうなクロスは避けて選びました。
なの綺麗に補修できると思っていたのですが、デコボコした素材だったため、どうしても4辺を合わせるのが難しいそうです。言われてみれば確かにそうですね。1辺、2辺なら何とかなるそうです。
クロス屋さんに関する興味深い情報
ある方(限定記事のため、名前、リンクは伏ます)のブログで、興味深い情報がありました。
1つ目は、クロス屋さんにランクがあることです。国家資格での技能検定の一種で、表装技能士という資格があるそうです。この資格には1級、2級のランクがあります。
クロスの仕上がりは素人にもわかりやすいため、職人さんの腕の差がはっきりと表にでてきます。うちのクロス屋さんはどうだったのだろう??
2つ目は、間接照明はクロス屋泣かせということです。最近はどこの家も間接照明を取り入れています。我が家の階段の照明も壁を照らして明るくするタイプなので、ある意味間接照明なんですよね。
階段の照明は、下記の記事を参照ください。
→【Web内覧会 #9】吹き抜けリビングに設置した普通の階段
クロス選びのポイント
ここまでの話も考慮して、住んでみてわかったことを簡単にまとめました。
- クロスの模様が横ラインは切れ目が目立ちやすい
- デコボコしたクロスは部分補修すると境目が目立ちやすい
- 間接照明を計画している場所のクロス選びは慎重に
- 壁に触れることが多い場所(階段の昇降口など)のクロスは擦れやすい
- クロス職人さんにはランクがある
設計さんや営業さんにも聞いてみると、他にも隠れたポイントが出てきそうですね。
おわりに
新居に引っ越してから10か月が過ぎようとしています。クロス、フローリングの至るところに日々の生活による傷跡ができてきました。最初こそ気にはなりましたが、「これはあのときの傷」とか思い出にもなっています。これが愛着というやつでしょうか。

ではでは。