POPOLOGです。全館床暖房の有り難みを日々感じています。
全館床暖房の家(i-Smart)を建てるに当たって心配だったのが、月々の電気代です。昨年の10月から床暖房生活がスタートして早4か月が経過しました。検討中の皆さんが一番気になる電気料金をまとめてみました。
床暖房の設定状況
最近、床暖房の設定に関する記事をちらほらと目にします。それだけ関心が高いということでしょうか。
うちの設定はこうだ!!って書きたいところですが、はっきり言って迷走中です。いまだベストな設定を見いだせてません。
試行錯誤中ですので、下記はここ2か月の設定になります。
- 7時~17時:27度
- 17時~7時:29度
床暖房シーズンにおける電気料金
1日あたりの電気料金と気温の関係です。


気温低下の影響が、消費電力にダイレクトに反映されることが、よく分かりますね。2014年01月至っては、1日の電気料金が729円にも及んでいます。
日割りすると安く感じるものですが、電気料金に限っては「えぇー!?そんなに!!」という感情を抱くのは、私だけでしょうか・・・
ここで驚くのはまだ早いです!これがすべての電気料金ではありません。
太陽光パネルを搭載しています。太陽光発電の自己消費分を加算する必要があります。
※余剰買取制度を適用しています。
恐る恐る自己消費した電力を加味したグラフと作ってみます!
太陽光パネルについては下記の記事を参照ください。
→我が家の太陽光パネル事情と気になる月々の支払額は?
自己消費した電力を加味した電気料金
自己消費分の電気料金は中部電力のEライフプランのデイタイム料金の31.43円/kWhで計算しています。


棒グラフの青色の部分が上乗せ分です。太陽に恵まれない季節でも、少なからず供貢献してくれていることがよく分かります。ありがたやー。
反面、もう一息で1日あたり1,000円大台に乗りそうな電気料金を前にしてしまいますと、ヒートテックでも着込んで、床暖房の設定を下げようか真剣に悩んでしまいそうです。
太陽光発電が気になる方は、ぜひ下記の記事もご覧ください。
→太陽光パネルを搭載して良かった!2013年度 太陽光発電の収支
木を見て森を見ず!?
借家暮らしだった頃の暖房器具と言えば、こたつ、エアコン、石油ファンヒーター、お風呂は灯油給湯器です。
当時(借家暮らし)の月々の光熱費(電気代、灯油代)と比べてみると、今とほとんど変わらない、もしくは昔の方が少し高い金額でした(我が家比)。快適さに至っては比べるまでもなく、今が快適です。全部屋が暖かいのですから。
冒頭で「全館床暖房の有り難み」と言いましたが、感じるだけでなく噛みしめたいとすら思えます!
おわりに
この記事を読まれた方は、全館床暖房に興味のある人が多いと思います。ブロガーさんの間では「春のような暖かさ」という表現がよく使われますが、まさにその通りだと思います。
実際に体験しないと分からない感覚だと思います。百聞は一見にしかず!ぜひ体験してきてください!
ではでは。