ども、POPOLOGです。
新居での子育てについて考えたことはありますか?
全館床暖房の家で初めての冬を越えて「子育てのしやすい家だ!」と思いました。なぜ相性が良いと思ったのか?そのあたりの話をまとめてみました。
夜泣きに震えながら耐えた借家時代

私の暮らす地域では、1月、2月になると大変寒く、氷点下になる日も珍しくありません。いわゆる寒冷地と呼ばれる地域です。
以前は暮らしていた借家は、本当に寒い家で「壁に断熱材が入っていないんじゃないか」と疑いたくなるほどでした。氷点下10度を超えるような極寒の日は、結露が原因で玄関の引き戸が凍って開かなくなることもありました。
我が家には3才になる娘がいます。借家で暮らしていた頃は、夜泣きが特に激しい0~2才の頃でした。
真冬の寝室は、石油ファンヒーターを切るとあっという間に室温が3度くらいまで低下します。夜泣きするたびに震えながら抱っこしていた記憶が、今でも鮮明に残っています。授乳していた妻はもっと寒かったはずです。
子育てに全館床暖房は相性が良い!

寒冷地のため、一条工務店の標準で玄関の土間にも床暖房が装備されています。まさに全館床暖房です。
全館床暖房の新居ではじめての冬を越して感じた全館床暖房と子育ての相性の良さを思い返してみました。
冬の夜泣きも寒くない
先日、娘が風邪を引いて高熱を出して夜泣きしたのですが、夜中に抱っこして歩いていても全く寒くないんです。長い時間抱っこしていても楽でした。心にも余裕がありました。
冬のトイレトレーニングも寒くない
少し遅めなのですが、最近になって、ようやく「トイレに行く!」って言えるようになってきました。トイレが寒くないおかげで「うーん、うーん」と頑張ってくれます。慌てず焦らず、成功を待ちたいと思います。
湯冷めしづらい
冬はお風呂上がりに湯冷めして風邪を引きやすい季節です。しかし、家全体が暖かいですので、子供が湯冷めしづらいです。子供がぐずってパジャマに着替えたがらないときは、本当に助かります。
至れり尽くせり、それが全館床暖房!
夜泣き、トイレ、お風呂と実例を挙げましたが、全館床暖房はさまざまな面で冬の子育てをサポートしてくれます。
全館床暖房のある暮らしに慣れてしまうと普通の生活に戻れなくなりそうです。
しかし勘違いしてはいけません。以前住んでいた借家のような家は「子育てがしづらい」のでは決してないからです。
全館床暖房の家が「至れり尽くせり」なのです。
そんな全館床暖房の家なのですが、不安要素もあります…
この環境を当たり前で育つ子供が心配

小さな頃から寒い生活を経験してきた私と妻は、全館床暖房の「有り難み」が身に染みて分かります。しかし、寒い生活をしらない(覚えていない)娘にとっては、全館床暖房が当たり前の生活になってしまいます。
将来、友達の家に行って「この家 寒いね」と言ってしまうかもしれない、それが心配なのです。
何事に対しても「有り難み」を感じられる子に育てたいものです。しかし具体的にどうしたら良いのかは手探りです。子と一緒に親も成長していきたいです。
床暖房については、ぜひ下記の記事も参照してみてください!
ではでは。