ども、POPOLOGです。
11月に入った途端、部屋の乾燥が気になるようになりました。高気密高断熱住宅は一般住宅に比べて特に乾燥しやすいようです。
昨年、新居に暮らし始めて初めて冬、子供の身体に異変が起きました。上半身に湿疹が出始めたのです。慌てて皮膚科に受診したところ「乾燥性湿疹」と診断されました。
子供は環境の変化に敏感

年末に差し掛かったある日、子供の身体に小さな湿疹があるのに気が付きました。初めのうちは「そのうち治るだろう」と軽く考えていたのですが、気が付けば半径3ミリ程度の真ん中がくぼんだようなドーナツ状の湿疹へと変化し始めたのです。
「これはおかしい!」と慌てて皮膚科に受診しました。
結果は冒頭でお伝えしたとおり「乾燥性湿疹」と診断されました。ドーナツ状になるのが特徴らしいです。
この湿疹は痒みがあります。寝ているときも相当かゆいらしく「おなか」や「肘」を無意識に掻いていました。掻き壊すこともしばしば。本当に可哀想でした。
皮膚科から処方された薬を塗ると3日くらいで綺麗に治ります。しかし、治ったと思ったら再発生するといったイタチごっこ状態です。それだけ空気が乾燥しているのだと思います。
借家住まいの頃は湿気との戦いでした。乾燥とは無縁な生活でした。大きな環境の変化を子供が敏感に察知したのかも知れませんね。
乾燥性湿疹の方へ「お勧めの入浴方法」
皮膚科から教えてもらった「冬場のおすすめ入浴方法」を紹介します。
冬は汗をかくことがすくないので身体を洗うのは週に一回で十分。そのほかの日はお尻だけあらっておけば良いそうです。またボディーソープは液体タイプよりも固形の石けんが良いとのことでした。
保湿性の入浴剤も販売されていますが、逆に肌に合わずに乾燥の原因になることもあるそうです。入浴剤を使用しないのが一番だそうです。
入浴剤が三度の飯より大好きな私には悲しい現実でした。
——ちなみに、POPOLOG一押しの入浴剤はパインハイセンスです。本当に身体が温まります。これから一番暖まりたい季節なのですが、子供の様子を見ながら使用したいと思います。
高気密高断熱住宅は乾燥します!

間取りを検討していた頃、ハウスメーカーの営業さんから「冬は乾燥するので加湿器が必要ですよ」と何度も聞かされました。本格的な冬になると、湿度が40%を下回るなんて日常茶飯事です。そのため風呂上がりに浴室を開けっ放しにする、加湿器を設置するなどの対策が必要となります。
高気密高断熱に加えて、一条工務店の家は全館床暖房になっているのが湿度の低下に拍車をかけているのだと思います。
間取り検討中の方へ伝えたいこと

高気密高断熱の家には加湿器は必需品です。各部屋とまでは言いませんが、リビングと寝室には、あらかじめ設置するスペースを検討しておくことをお勧めします。加湿器は思いのほか本体が大きいです。
暮らしやすい間取りのヒントは生活スタイルにあります。私が実際に住み始めて後悔した場所も参考にしてみてください。
おわりに
一条工務店のi-Smartにはロスガード(24時間換気システム)が標準装備されています。調湿性能が多少はあるようですが実感できるほどではありません。高い調湿機能をもったロスガードの改善が待ち遠しいです。
それまでは加湿器で湿度を調整する必要がありそうです。加湿器にはいろいろ種類があります。生活スタイルに合った加湿器を探してみてください。
ではでは。