POPOLOGです。家づくりを始める前は、シンボルツリーって何?、どんな木があるの!?ってな状態でしたので、木の選定には本当に苦労しました。
苦労の末に選んだのがハナミズキでした。今回は、ハナミズキにした理由や、こだわりポイントとか簡単に紹介したいと思います。
ハナミズキにした理由

シンボルツリーを選ぶに当たって希望したことは2つでした。
「虫がつきづらい」
「育てやすい」
外構業者さんからお勧めされたのが、ヤマボウシとハナミズキでした。
両方とも春になると花を咲かせる木なのですが、POPOLOG妻が赤色の花を希望したことからハナミズキに決まりました。
最近ではヤマボウシもピンクの花を咲かせる品種もあるそうですね。
ところで、ハナミズキってアメリカ原産だったって知ってました?
昔、日本からアメリカに桜の木を贈った話は有名な話がありますが、そのお返しに贈られてきたのがハナミズキだったそうです。もちろん私は知りませんでした。
こだわりのポイント
ハナミズキの植栽は一本立ちが主流のようですが、我が家では、通行人から家に向けられる視線を遮断したかったこともあって、株立ちで外構業者さんにお願いしました。
しかし、ハナミズキの株立ちはレアものらしく、ぎりぎりまで探してもらいましたが見つかりませんでした。。。
ガッカリしていたところ、外構業者さんが一本立ちのハナミズキを3本持ってきてくれて、株立ち風に寄せ植えしてくれました。

POPOLOG家の植栽に対する唯一のこだわりポイントでした。
虫にやられてバッサリ・・・
ハナミズキは成長が遅く、剪定もあまり必要としないため育てやすい木なのですが、それにかまけて放置しすぎたようで、カイガラムシに寄生されていることに気が付きませんでした。
——というより、カイガラムシなんて存在も知りませんでした。私の無知、無頓着が原因で、こだわりの株立ち風ハナミズキの1本がバッサリと・・・

悲しいです。
カイガラムシは寄生した木の幹や枝、葉から汁を吸います。そのため木の生育に悪影響を及ぼします。被害が激しい場合は枝や株が枯れるそうです。
植木屋さん(外構業者)への連絡がもう少し遅かったら、3本とも完全に枯れていたかもしれません。
引き渡しのときに、植木屋さんからハナミズキは剪定すると反発して伸びすぎることがあるので、むやみに剪定しないようにアドバイスをもらったのですが、今の状態では思いっきり反発してくれるのを祈るばかりです。
おわりに
ハナミズキの欠点と言えば、それは人気がありすぎることです。
庭木に興味がなかった頃は気が付かなかったのですが、ハナミズキ葉街路樹としても良く見かけますし、向かいの家にもありますし、街中に溢れかえっているんですよね。正直驚きました。
とはいえ、春には赤い花を咲かせて春を運び、秋にはキレイな紅葉に彩ってくれるハナミズキが、自分の庭にあるとやっぱり幸せを感じます。

ではでは。