読売新聞の記事によると、子育ての強い味方「抱っこひも」で落下事故が増えてきているようです。
2009年以降で把握しているだけで116件(おんぶ43件、抱っこ73件)、うち26件が重傷を負ったそうです。
抱っこひもは国内で年間80万~100万個売れている人気商品だけに不安になってしまうニュースです。
どんなときに落下事故が発生するの?
一番多いのが抱っこひもの着脱時です。我が家はエルゴを愛用していたのですが慣れるまでは、一人での着脱は難しかったです。
次に多いのが物を拾おうとして前かがみするときです。ベルトの締め具合が緩いと前方にスルリと赤ちゃんが落ちてしまうようです。
海外製の抱っこひもの問題点
海外製の抱っこひも国内市場の半数を占めており人気ですが問題点もあるようです。
「ネット買える並行輸入品(安い)は日本語の説明書がない」
我が家は海外製のエルゴを愛用していました。たしかに説明書は分かりづらかったです。読んでも分からないので公式サイトの動画を何回も再生しながら練習しました。コツを覚えるまでは一人でオンブするのはヒヤヒヤしました。
「 日本人の体格に合わない(親も子供も)」
エルゴに関しては親子ともに体格が合わないとは感じませんでした。最終的にはネットで購入するのは良いとしても、最初は店頭で試着するのが一番です。
海外製の抱っこひもに規制をかけるなど検討??
業界関係者や有識者らでつくる審議会で規制を検討する可能性もあるようです。
本当に規制を検討するなら、机上ではなく何度も試験を繰り返した結果にしてほしいです。良い商品に海外製も国内製も関係ありませんからね。
抱っこひもでの現場見学はくれぐれもご注意くださいね。
住まいのブログを読んでいますと、新居を建築されている方には子育て世帯も多いように感じます。我が家もそうなのですが、建築当時は娘はまだ2歳で、外出の際は抱っこひもでおんぶのパターンが多かったです。
上棟後は現場見学に毎週のように出かけていましたが、大工工事の序盤は現場に部材が多くて足場も悪かったです。またいろいろな所を写真を撮るために背伸びしたりかがんだりと、落下事故を起こしても不思議ではなかったかもしれません。
抱っこひもで現場見学に行かれる際は、くれぐれも気を付けてくださいね!
ではでは。