ども、POPOLOGです。
先日、ブログ読者の方から吹き抜けの照明に関するお問い合わせがありました。
やり取りの中で「部屋ごとに照明の色や明るさが違う」みたいな話になったのですが、そう言えば当時は…周囲のアドバイスをあまり理解できていない状態でパズル合わせのように決めていたのかなって、ふと思いました。
今回は、実際に住んでみた今だからこそ言える照明のお話をしたいと思います。漠然とした内容ですので、照明を検討中でお時間のある方に読んでもらえればと。
部屋の使い方を整理しよう!
電気設計に入る頃には間取りがほぼ決まっていると思います。間取りが決まっているなら生活スタイルがある程度は想像できるのと思います。
新居に引っ越したときの生活を想像してみてください。ある一場面だけでなく24時間の生活を想像してください。難しいようであれば今の生活とも照らし合わせてみるのもいいかも知れません。
リビングでは何をしてますか?
ダイニングでは何をしてますか?
寝室では何をしてますか?
自分だけでなく家族の生活も想像しましょう。
部屋の使い方に適した照明の色や明るさがある!
部屋の使い方が想像できれば各部屋にあったら良いなと思う、照明の色や明るさが浮かんでくるのではないでしょうか。
漠然として分からない!
具体的にはどういうこと?
って声が聞こえてきそうなので、実際に我が家の各部屋の使い方を想像して、どんな照明が必要なのかを検討してみます。
リビングで想像!
我が家はリビングでの飲食は禁止です。家族でソファーに座ってテレビを見たり、おしゃべりしたりするだけの家族団らん専用空間です。たまにソファーに横になり吹き抜け天井を見上げながら昼寝したりしてます。
リラックスできる空間、テレビの見やすい空間が必要です。
だとしたら、明るさはそれほど入りません。また色も暖色系が落ち着きそうです。テレビ裏に照明があると目が疲れづらいらしいので間接照明があるといいかも!
って感じで必要な照明が想像できそうです。
ダイニングで想像!
ダイニングの主な目的は食事です。ほかには、保育園の連絡帳の記入、娘が小学生になったら宿題をするかもしれません。また読書もします、もしかしたら会社から仕事を持ち帰るかも知れません。
我が家の場合は多目的ルームのようですね。
そうなってくるといろいろな目的に合わせられる照明が必要になります。食事をするときはご飯が一層美味しくみえる温かい光。勉強、読書、仕事のときは白色で明るい光。などなど。
同じようなことを考える人が多いようで、パナソニックからライコンというものが販売されています。いろいろな設定を記憶させておくことができる装置です。
偉そうなこと言ってますが、住み始めてから気付いたことです。我が家にはライコンはありません。存在は知っていましたががライコンの便利さが想像できてませんでした。後悔ポイントです。

面倒でも一度試してみてください!
日常の生活に加えて、家づくりの検討もあって忙しい毎日だと思います。なかなか時間が取れないかもしれません。けど、寝る前に布団に入って少しの時間で良いので一度試してみてください。
照明だけでなく間取りで想定外な状況も見つかるかも知れませんよ。
必要な照明が決まれば、あとは器具を選ぶだけです。ヤマギワ オンラインストアには、こだわりの注文住宅を建てた方のWeb内覧会に出てくるような素敵な照明器具がたくさんあります。
ではでは。