考え方

暮らしやすい間取りは生活スタイルにある!

新居に暮らして1年半が経過しました。実際に住んでみて「ここは不便だな」と感じることが何度かありました。

今回紹介する3つ場所は、自分たちの生活スタイルを間取りに反映しきれなかったのが原因です。現在、間取り検討中の方の参考になればと思います。

服を着替える部屋はどこ?

皆さんは会社や学校から帰宅したら、どこの服を着替えてますか?

間取りを検討しているときは寝室や子供部屋で着替えをするつもりでした。いざ住み始めると2階に上がるのが面倒なのです。気が付けば1階の和室で着替えるようになっています。和室に押し入れがあるのですが今ではクローゼットになっています。

これは長期間にわたるアパートや平屋暮らしでのワンフロア生活に慣れてしまったためです。

1階にWICがあると便利

先日、知人の家に遊びに行ったときにリビングの一角に大きなWICがありました。これを見て、うちも1階にWICがあれば暮らしやすかったと少し後悔しました。

WICの広さはできれば1.5坪くらいのが欲しいです。当時の坪単価で計算すると80万円、i-Smartは総2階なので倍の160万円。2階をバルコニーにして120万円。どちらにしても良いお値段になります。

我が家の生活スタイルから考えると、1階の間取りにWICを取り込む価値があったと思います。

理想とするWIC

私が理想としているWICが「20年後も素敵な家」のしましまさんのブログにあります。下記の記事が大変参考になります。

外部記事:衣類は まとめて、動線は分けて

加湿器や空気清浄機の配置場所はどこ?

高気密高断熱の住宅には加湿器が必需品です。ところで加湿器の配置場所は検討されてますか?

加湿器をどこに配置するか間取りの検討が漏れていました。本来ならリビングに加湿器を置きたかったのですが、やむを得ずダイニングに配置しています。更に配置場所がステップカウンターの引き出し前しかなく、加湿器シーズンは引き出しが使いづらくて仕方がありません。

家電量販店の店員さんの勧めで、加湿機能付き空気清浄機を購入しました。こいつを買いました。

思いのほか、本体が大きくて場所をとるのです。以前、記事で間取りと家具は一緒に考えよう!と提言いたしましたが、加湿器も同様です。

間取りの設計段階で加湿器や空気清浄機など、季節の家電製品の配置場所をきめておけば、動線や家具の邪魔にならない暮らしやすい生活になります。コンセントの場所もピンポイントで配置できます。

コンセントも工夫次第で暮らしやすい家になります。あると便利はコンセントの位置リストもご参考までにどうぞ。

スマホの充電場所はどこ?

Smartphone 1

最近はスマホの普及率が50%に迫っているようです。このブログの読者のスマホ率は50%を超えています。熱心に情報収集される方が多いようです。

ところで、スマホを充電場所は決めてますか?

フィーチャーフォン(従来型携帯電話)であれば、週に1回くらいで十分でしたが、スマホだと毎日充電しないと翌日が不安です。

間取りの検討段階で充電場所を決めておけば、専用のコンセントが準備できます。小さな工夫ですが毎日使う場所になるので気持ちよく暮らせるようになると思います。

余談ですが楽天でんわというアプリご存知ですが?

3分間無料プランが先着順で募集しています。詳しくは「楽天でんわの3分無料と携帯旧料金プランの相性は抜群かも」をご参照ください。

暮らしやすい間取りとは?

今回、紹介した3つの場所は、実際に生活して「こんなのがあれば良かった!」と感じた、言うならば後悔ポイントです。

この我が家の後悔ポイントは、人によっては「そんなの要らないよ!」「ほかにもこんな場所があるよ」と思う方がいるはずです。なぜなら家庭によって生活スタイルが様々で、暮らしやすいと感じる家の在り方は十家十色だからです。

暮らしやすい間取りとはどんな間取りでしょうか?

家族の生活スタイルが、完全に反映された間取りだと思います。暮らしやすい間取りはふだんの生活スタイルに隠されています。

家族の生活スタイルを書き出すことが、家づくりの第一歩ではないでしょうか。

ではでは。

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