以前、全館床暖房の10年後の心配という記事を書きました。
「10年後の心配」とは、不凍液の全交換の費用はどのいくらかかるのか?ということです。監督さんに問い合わせしていたのですが、先日回答をいただきました。
以前書いた記事はこちら。

床暖房のヘッダーボックスの注意書き
床暖房のヘッダーボックスの裏面にさらっと書かれた注意書き…
「不凍液は、10年を目安に全交換が必要です。」

打ち合わせや引き渡しのときに全交換の話を聞いてなかったので、見たときは「マジ!?」って思いました。
ところで不凍液の全交換ってお幾ら万円?
全交換の費用はお幾ら?

監督さんからの回答は以下のとおりでした。
やはり10年目に不凍液の全入れ替えが必要でした。
一般的な家に必要となる不凍液は80リットルくらい。1箱あたり20リットルの不凍液を4箱使っているそうです。それで1箱が5,000円くらいなので、5,000円×4箱なので2万円前後とのこと。
入れ替え作業に必要な経費はまだ決まっていないそうです。10年を経過した全館床暖房の家がまだないから仕方が無いのかな。
監督さんの予想では「作業費は1~2万円くらいになるんじゃないか」ということでした。
不凍液代金と作業費を合計すると3~4万円ほどになります。
この程度なら問題ない!と思ったのですが…
担当営業さんからの嫌な話を思い出しました。床暖房の全交換なんて、序章に過ぎませんでした…
10年点検で100万円の費用が必要になる!?

2か月点検のときに営業さんから「家のために毎年10万円の積み立て」の話を思い出しました。10年で100万円、20年で200万円です。気の重い話だったので防衛本能が働いたせいなのか忘れてました。
一条工務店では30年の長期保証(構造躯体)制度があります。これには条件があって10年目、20年目の定期点検で一条工務店が必要と判断したメンテナンス工事を行う必要があります。メンテナンスを行わない場合は、その時点で保証が切れます。
メンテナンス工事に必要とされる金額は、100万円になるそうです。メンテナンス費用が抑えられる全面タイル張りなのに高すぎない??
もちろん全館床暖房の不凍液交換費用は込みだよね??
長期優良住宅の資料に10年後のメンテナンス費用として年間10万円の積み立てが必要と記載がありました。

10年後まで、夢発電通帳に夢(100万円)は貯まってるかな???
発電払いしながらじゃ、さすがに無理…
来月からせっせと毎月8,333円(10万円÷12か月)の貯金でも始めようかな。
ではでは。
先月一条工務店の営業の方に床暖房の不凍液の交換について尋ねたところ、現在は不凍液ではなく普通の水を使っており、交換も数千円ぐらいで済むとのことでした。
毎年マイナーチェンジしているのでそこのところは改善しているのですかね。。
あおちゃん 様
コメントありがとうございます。
寒冷地以外では普通の水を使うことになったと噂では聞いておりましたが、やはり本当なのですね。
いろいろな面でマイナーチェンジが繰り返されていて完成度が着実に上がってきているのは、i-Smartオーナーとして嬉しいです。
情報ありがとうございます。記事に追記したいと思います。
他に関連する話があればまたコメントいただければ幸いです。
[…] i-Smartで行こう!@一条工務店 2 shares床暖房の不凍液は10年後に全交換!それは序章に過ぎない…http://ismart.popolog.net/articles/2014/11/yukadan-10nengo-jyosho.html以前、全館床暖房の10年後 […]