吹き抜け

「吹き抜けのある家」でのエアコンの使用状況、住んでみて気付いた間取りのアイデア

吹き抜けの窓から明るい光が降り注がれ、気分は上々、体温は上昇!

大きな吹き抜けのあるリビングの夏は、正直暑いです。

夏のエアコンの稼働状況と吹き抜けの暑さ対策をもとに、次に建てるときに取り入れたい間取りのアイデアを紹介します。

「吹き抜けのある家」の夏の過ごし方

吹き抜け窓からは気持ちの良い太陽の光と一緒に太陽の熱も降り注がれます。わが家の窓は寒冷地仕様なので、通常の窓より外の熱を取り込みやすい作りになっているので余計に暑いです。

そのため原則ハニカムシェードは閉じたまま生活しています。ハニカムシェードの断熱性はは冬だけでなく夏にも大活躍です。ハニカムシェードはプライバシー保護のためのカーテン代わりというよりも、熱の遮断のためになくてはならいない設備です。

一条工務店のような高気密高断熱の家は、冬は暖かさを外に逃がさないというメリットがありますが、夏になるとその特性が裏目にでてしまい、太陽光によって蓄積された室内の熱い空気は逃げるところがなく溜まります。熱は2階に溜まりやすいので特に2階は暑いです。

夜寝る前にエアコン(冷房)を消しますが、朝起きると家中に熱がこもっている状態になるため、起床後の一番最初の仕事は熱い空気の追い出しです。夏は1階で寝る方がよく眠れます。

1階の掃き出しの窓を開けて2階のバルコニーの窓を全開にすると、空気の流れができて熱い空気を追い出せます。この風通しの良さは、吹き抜けのならではかも知れません。

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吹き抜けのある家でも1階だけならエアコンは一台で十分!

一条工務店の家に5年以上住んだ経験から、夏はi-Smartの標準設備であるRAYエアコンが一台あれば1階だけなら快適に暮らせます。

しかし2階は暑いです。冷えた空気は温かい空気より重たいので1階に溜まります。そのためどうしても1階と2階で温度差がでてしまいます。吹き抜けにあるリビング階段を上っている途中、冷気から熱気に変わる境目を感じられます。

吹き抜けに設置したシーリングファンを使って空気をかき混ぜてはいますが、温度差がなくなるような劇的な効果は得られません。どちらかというと熱風が吹き抜けリビングに舞い降りてきて不快です。

わが家の1階におけるエアコンの設置位置

わが家は2台のエアコンを1階に設置しました。1台はLDKの中央付近、もう1台は来客用の和室です。

通常利用しているのがLDKに設置したRAYエアコン(i-Smart標準設備)だけです。

例年は1台だけでの運用なのですが、2018年の夏は歴史的な猛暑なのでときどき和室のエアコンを使っています。

以前、「和室のエアコンの設置は無駄だった」と書いたのですが訂正します。エアコンの設定を21度とかまで下げれば1台でも問題ないと思いますが、風が直撃するところは寒すぎて体がおかしくなってしまいます。LDKと和室のエアコンを26度設定にしておくことで心地よい涼しさを得られています。

昨今、異常気象が当たり前になってきていて、これまでの常識が通用しなくなっています。そのため万が一に備えて建築当初のエアコンの設置有無に関わらず、先行スリーブのオプションをおすすめいたします。先行スリーブしておけば、必要なら引き渡し後に設置する方法もありです。

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次建てるなら「2階の吹き抜け廊下にエアコンを設置」したい!

気軽な女性

通常の夏であればエアコン一台あれば1階は快適に過ごせます。

けど、2階は暑いんですよね。それで今は2階も快適に過ごせるようにするために、会社から帰宅後、2階寝室のエアコンを稼働させています。これだけでも2階の空気が涼しくなります。

もしかしたらエアコンを2階の吹き抜けに設置したら1台でも運用できたのかな?と真剣に考えるようになりました。

現にQ家のQさんのお宅では、ロフトにエアコンを設置して全館空調を実現されています。

この方法はあくまでも高気密高断熱住宅だからこその発想です。一般住宅でやってしまうと、逆に電気代の無駄になる恐れがあります。

具体的な設置位置としては2階の吹き抜け廊下です。そこに大きなエアコンを設置しておけば、エアコンを1台だけ稼働させれば家中が涼しく快適になるのではないかと思っています。冷たい空気は下に溜まるので、上から冷やしたほうが効率的です。

そうすることで電気代の節約にもなりますし、エアコンの直撃で風邪を引いてしまうなんてことも避けられます。

次に家を建て替える機会があるならばチャレンジしてみたいです。

エアコンの設置は事前の準備が大切です

子ども部屋みたいに将来的に利用する部屋のエアコンは使うときになってからで大丈夫だから、建築予算を抑えるために先送りにする方が多いそうです。わが家もそうです。

しかし当面使う予定のない部屋に対しても先行スリーブのオプションを選びました。

理由は、エアコンを購入したときに、購入先の家電量販店に壁の穴開けをお願いしてトラブルになる例があったと聞いたからです。やはり家の構造を熟知していないと、気密性の低下、耐力壁の損傷をまねきます。

そういったリスクを避けるためにも家を建てるときに先行スリーブを導入しておくことが一番安心です。

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ではでは。

POSTED COMMENT

  1. naru より:

    冬の時期はいかがですか?

    • POPOLOG より:

      naru様

      はじめましてPOPOLOGです。

      コメントありがとうございます。

      冬の時期は、全館床暖房のりようだけで、エアコンは利用していおりません。

      全館床暖房ですので、一階と二階の気温差は少ないため、冷たい風がヒューヒューと降りてくることもなく過ごせております。

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