2017年05月の太陽光発電レポートです。
今月も好調でした。シミュレーション比131%で太陽光シーズン到来です。
タイトルで触れたのですが、床暖房の電源OFF前後での電力消費量の推移についても、この記事の後半で触れています。来年以降の電源OFFのタイミングを図る上で、ちょっとした参考になるのではないかと思います。
太陽光パネルの基本情報
わが家は住宅とカーポートのの屋根に太陽光パネルを積んでいます。一条工務店で建てる家の典型的な形です。気になるパネルの搭載量は余剰買い取りギリギリの9.96kwの太陽光パネルです。
場所 | 屋根方向 | 屋根勾配 | 容量 | 雪止め |
---|---|---|---|---|
家 | 0°(南) | 1.5寸 | 6.96kw | 無 |
カーポート | 0°(南) | 1.5寸 | 3.00kw | 無 |
電力会社は中部電力の管轄です。
電力会社 | 電灯契約 | 契約容量 | 熱源 |
---|---|---|---|
中部電力 | Eライフプラン | 10kVA | オール電化 |
対象期間
期間 | 2017年04月13日 〜 2017年05月15日 |
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日数 | 33日間 |
一条工務店の発電量シミュレーションとの比較

一条工務店のシミュレーションと比較すると、達成率131%で、ようやく太陽光発電シーズンに入ったと実感です!
日別の発電量と消費量の推移
2017年は床暖房を5月1日にOFFしました。下のグラフの通り、その前後で消費電力に大きな違いは見られず、気温の上昇と供に消費電力が下がっています。

床暖房の電源は「暑いかな」と思うくらいまでは、消費電力に大きな違いがないので電源はONのままで良いのではないかと思います。
下図は先月のグラフとなります。グラフの縮尺が違っていて見づらくてすみません。春になって気温が劇的に暖かくなったため、今月と先月の消費電力のグラフから床暖房による消費量が大幅に減少していることが読み取れます。

前年度の日照時間との比較
対前年比104%でした。対前年とは一進一退の攻防です。

前年度の発電量
対前年と同じでした。日照時間は対前年の104%だったので、少し足りないのですが合格点ではないでしょうか。

収支報告
-8,605円
内訳は以下の通りです。
売電による収入(A) | 電気料金(B) | 夢発電の返済(C) | 合計(A-B-C) |
---|---|---|---|
¥56,994 | ¥9,193 | ¥31,331 | ¥16,470 |
夢発電だけで計算(電気料金除く)の場合は、25,000円超えのプラスでした!
売電による収入(A) | 夢発電の返済(C) | 合計(A-B) |
---|---|---|
¥56,994 | ¥31,331 | ¥25.663 |
おわりに
久しぶりに穏やかな気持ちで、太陽光発電の記録を集計できました。
梅雨の季節が迫っていますが、過去の記録を見返す限り、それほど心配はしていません。対前年にどこまでついて行けるか楽しみです。
太陽光発電を設置にあったって、「本当に回収できるのか」は一番の関心事だと思います。当ブログでは下記は過去4年間の太陽光発電の回収率を集計して記事にまとめました。回収率はもちろんのこと、金額もそのまま載せていますので、一度ご覧ください。
太陽光発電の設置費用300万円、約4年経過した回収状況を一挙公開!
現在、2016年の太陽光発電の年間収支を公開しております。ぜひあわせてご覧ください。
ではでは。