2017年11月の太陽光発電レポートです。
先月は対前年比143%とまさかの発電量を魅せてくれたのですが、今月は一転して前年比79%…、山あり谷ありの発電量になっております。
太陽光パネルの基本情報
わが家は住宅とカーポートのの屋根に太陽光パネルを積んでいます。一条工務店で建てる家の典型的な形です。気になるパネルの搭載量は余剰買い取りギリギリの9.96kwの太陽光パネルです。
場所 | 屋根方向 | 屋根勾配 | 容量 | 雪止め |
---|---|---|---|---|
家 | 0°(南) | 1.5寸 | 6.96kw | 無 |
カーポート | 0°(南) | 1.5寸 | 3.00kw | 無 |
電力会社は中部電力の管轄です。
電力会社 | 電灯契約 | 契約容量 | 熱源 |
---|---|---|---|
中部電力 | Eライフプラン | 10kVA | オール電化 |
夢発電の月々の返済額は、下記で詳細に取り扱っています。
対象期間
期間 | 2017年10月13日 〜 2017年11月13日 |
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日数 | 32日間 |
一条工務店の発電量シミュレーションとの比較

対前年比79%ながらも一条工務店のシミュレーションはクリアしています。
ご存知の方も多いと思いますが、余剰買取全盛時代の一条工務店のシミュレーションは甘いです。これを下回る事態に陥ると故障してない?と心配になるくらいです。だからクリアして当たり前と思っています。
って偉そうなこと言ってますが、2017年初めは雪の影響もあって3カ月連続シミュレーション割れしてしまい、今年はどうなるものかとドキドキしてました。
日別の発電量と消費量の推移
今月から冷え込みが増して床暖房がガンガン稼働しているのよく分かります。消費電力を表す赤グラフがぐんぐん竹の子のように伸びてきてます…

下の先月のグラフと比較してもらうと、床暖房の影響がよく分かると思います。先月のグラフのサイズが小さくてすみません。

もっと詳しい情報は、2年前のデータになりますが、床暖房の電気料金をまとめてありますのでご覧ください。
一条工務店の全館床暖房の家で、1日にかかった電気料金【2015-2016年版】
前年度の日照時間との比較
発電量が落ち込む一番の要因は日照時間です。やっぱり日照時間がガクッと下がってますね。

前年度の発電量
日照時間が対前年78%となっており、今月の発電量が対前年比79%というのも納得です。

収支報告
大赤字です。とうとう本格的な赤字シーズン到来です。
-18,587
内訳は以下の通りです。
売電による収入(A) | 電気料金(B) | 夢発電の返済(C) | 合計(A-B-C) |
---|---|---|---|
¥23,898 | ¥11,154 | ¥31,331 | ¥-18,587 |
電気代を除いた夢発電だけの計算の場合でも、-7,433円。かわいくない赤字です。
売電による収入(A) | 夢発電の返済(C) | 合計(A-B) |
---|---|---|
¥23,898 | ¥31,331 | ¥-7,433 |
さいごに
これから4月までは赤字が続きますが、長い目で見れば太陽光発電は確実に黒字になります。現に4年間の回収状況は順調です。じっくりと見守りたいと思います。
太陽光発電の設置費用300万円、約4年経過した回収状況を一挙公開!
ではでは。